書籍「Pythonで儲かるAIをつくる」のpython独学記録(前回のブログ)。P108までの感想です。知らなかったことばかりでした。特に前処理の仕方が参考になりました。たとえば「OneーHotエンコーディング(多値ラベルの数値化)」の実例は覚えておきたい内容です。前処理をさらに勉強したくなり詳細な本をもう一冊買いたくなりました。
実はこの「Pythonで儲かるAIをつくる」を書店で買おうとした際に前処理のコーナーを探したのですが、三省堂に2冊しかなくてパラパラめくって「これ参考になるのかなあ」程度に思って棚にもどしてました。先に前処理の方からしっかり学ぶ方が良いかもしれないとも考えたのですが、いまは前処理の詳しい本より「Pythonで儲かるAIをつくる」をやってみてからで良かったと思っています。英単語の暗記をひたすらコツコツ覚えるのは退屈なので、もしかしたら途中でつまらなくなり学習が進まなかったかもしれません。
先に大まかな流れを最後までやってしまって面白い!と思ってから細かいことを覚えていく方がモチベーションが保てそうじゃないですか。実際に、もっと知りたい!という気持ちにさせてもらえました。なので、この順序で良かったなと感じてます。今度書店に行ったらもうちょっと前処理の本をじっくり読んでみます。
一点だけ読みながら気になったこと。本のはじめの説明に「流れを説明することを重視した本」と記載してあるのですが、「対数」を使った方が良い理由についての説明がもう少しほしかったです。実際に自分の使いたいデータを加工する際にけっこう悩むところなので、著者だとどう判断していくのかもっと知りたかったです。
対数については、この書籍の解説だけでは正直わたしの浅い知識ではよくわからず、途中でユーチューブで検索してみたら星の明るさや震度などの身近なたとえで説明をしてくれる動画をみつけて、やっと少しイメージできるようになってから先に進みました。
著者がgithubで公開してくれているコードをそのままコピペしてグーグルコラボレイトリーで実行して読み進めたので、スペルミスなどのエラーなく最後までできました。